なぜMFクラウド?
よく比較されるMFクラウドとfreeeの違いについて説明しています。
クラウド会計ソフトとは
そもそも会計ソフトとは、決算書を作成するためのソフトです。
会社は必ず決算書を作成しなければならないことになっています。
ですので多くの会社では弥生会計という有名な会計ソフトが利用されていました。
freeeの本質
いきなりですが、freeeは会計ソフトではありません。
脱・会計ソフトと言った方が適切でしょうか。
従来は紙の資料から仕訳を起こして、会計ソフトに手入力をしていました。
(仕訳って何?、という方はこちらへ)
前述した弥生会計などを利用してです。
しかしそこに現れたのがコンセプトがまるで違うfreeeというクラウドソフトです。
freeeの考え方は、外部にあるデータを使って決算書を作成すればいい、という発想です。
仕訳とか面倒なものはシステムで勝手にやっとくから設定だけしておいて、という考えです。
freee内部の人も仕訳を無くしたい、と言っていました。
実際に預金口座のオンラインバンキングなどと連動してデータを取り込むことができます。
一見頼もしそうに思えます。
ただこれは簿記や仕訳が分かっているプロでないとなかなか全体像が理解できません。
ユーザーとしては結局何をしているのだろう、というモヤモヤは消えないのではないでしょうか。
また結局は手入力で細かいところを調整する必要があります。