税理士を変更したいんですけど。

というありがたいご依頼もあったりするわけです。

ただ手放しで喜べない事情もございまして、何で変更するのだろう、という疑問があります。

まぁ多くの場合は前任の税理士の対応が悪い、もしくはほとんどの業務を無資格の職員が対応している、料金が高い、といった要因なんですが、そうでないケースもあります。

例えば顧客の方が決算時期になっても資料をなかなか出さない、という場合は税理士の方も対応が嫌になってきます。

他にもいろいろありますが、税理士の方が嫌になるパターンもあるわけです。

そういったことが原因で契約が変わってしまう方とは、果たしてうまくやっていけるのだろうかと不安になってしまいます。

さらに言えば、そのような自分が不利になる事情を自ら話すかというと、あまり言わないでしょうね。

ですから受ける方は怖い部分もあるわけです。

ただその辺はやり取りしていけば何となくは分かる場合もありますけど、必ずしも事前に全て把握できるわけではありません。

でも結局は商売事ですからリスクとリターンは常に隣り合わせであるわけですよね。

もちろんほとんどの方は何の問題もないですし、むしろ税理士の方が悪いケースが多いのであまり気にしないでくださいませ。