税理士大柴真哉の本音ブログ

AIで”自発的に”失業者が増える?

AIに職を奪われる、という話しは最近よく聞きます。

銀行も融資判断にAIを用いる運用を始めたようで、試験的なのかは分かりませんが、新入社員の採用数は抑制される傾向にありますね。

でもこれって本当に企業側がAIを採用するという都合だけで労働者が減っていくのでしょうか。


これは個人的な仮説ですが、さらにAIが発達したことを考えてみましょう。

特に株式投資やFXなどの投資の分野です。

今でもヘッジファンドはAIなどを駆使して高速取引で利益を得ていますが、本当にAIが発達すれば個人レベルでもAIを使って投資で利益が出せるようになるのではないでしょうか。

もちろん高速取引はヘッジファンドの独壇場ですので、同じことができるかは分かりません。

でも数日~のスイングトレードならどうでしょうか。

今でもそれに近いようなプログラム、ソフトはあるのかもしれませんが、安心して会社を辞めれるほどのものかは分かりません。

もしあるならぜひ教えてほしい(^^)/ところですが、要するに、本当に投資で確実に利益が出せるようになれば、労働者は自発的に辞めていくのではないかと思ってます。


企業「AI優秀じゃなか!普通の労働者はいらないな。」

優秀な労働者「なんだ、AI投資で生活できるじゃん。辞めます。」

企業「・・・」

そんなすごいプログラムを個人レベルで入手できるようになるのか、

みんなが同じプログラムを使ったとしても利益が出るのか、

投資で生活できるようになっても不安から辞めないのではないか、

などツッコミどころは数多くありますが、果たしてAIの未来はどうなるのでしょうか?

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大柴真哉(おおしばしんや)
大柴税理士事務所所長

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